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2021.08.25
コロナ禍の今、Webサイトの役割は重要
わたなべです。今回はコロナ禍でのWebサイトの重要性についてお話しします。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、悲しいかなどんな対策をしても
感染者を減らして行くことは容易ではありません。
ワクチンを接種し続けて対応していくのが最善の方法と思われます。
どこの国も活動が制限されていることから、経済は低迷しています。
ただそんな中でも、欧米の一部の大手企業など、コロナ禍でも業績を伸ばしているところも
ある。
よく知られている企業では、オンライン通販大手のアマゾンや、SNS大手のフェイスブック、
さらにテレワークで一気に知名度を上げたズームなどがある。
もうお気づきの方も多いと思いますが・・・
業績を伸ばしている企業は、「Webマーケティング」に共通点があります。
コロナ禍の中、顧客を訪問したり、店舗で対面したりすることは以前のようにはできません。
Webを通じて非接触のビジネス形態へ移行しなければならないのは必須です。
そこで有効なのがWebマーケティングです。
Webマーケティングの当たり前の第1歩は、
ホームページ(Webサイト)の活用です。
今では小さな店舗や企業でもホームページを持つことは当たり前になっています。
しかし、有効に活用できているかと言えば、そうでない事例が目に付くことも多いです。
コロナ禍が長引く今だから、自社のWebサイトを精査・点検、見直し、
リニューアルについて考えてみてはいかがでしょうか。
Webサイトの重要な目的は、
望まれている最新(旬)情報を丁寧に伝える
ということです。
サイトを作ったは良いが、作った当時の「ニュース」が未だに載っているなど
情報がまったく更新されていないようなWebサイトを多く見かけます。
これでは「この会社、まだあるのか?」と疑われても仕方ありません。
Webサイトを見に来る人がどのような情報を必要としているかを理解できていない。
もしくは、情報は記載しているのに、見つけ難いところにある。など
といったサイトも多数見かけます。
また、会社(お店)の「社長(店長)の挨拶」や
社長(店長)の趣味のブログなどの方が前面に出ていて、
閲覧者の欲しい情報が後ろに隠れてしまっている
残念なケースも多く見かけます。
たとえば飲食店の場合、初めて来店しようと思っている人が知りたいのは、
メニューや価格、営業時間や駐車場情報などでしょう。
何度か訪れたことのある人は、季節のメニューや臨時休業の情報などが掲載されているです。
今の時代、味などについては口コミサイトなどの情報があります。
お客様が知りたいのは、「今日、何が食べられるのか?」や
「コロナ禍の今、営業時間はどうなっているのか?」などのはずです。
行ってみたがお休みだった、ということは避けたいのです。
お店が直接発信している新しい情報が一番大切なのです。
いつも通りやっているのだから、
いちいち書く必要がない。
というのは大きな間違いです。
いつも通りやっているのであれば
本日、営業時間に変更はありません。
と、きちんと書く(発信)べきです。
店舗(営業)側にとってみればとても手間ですが、
しかし、そうすることで顧客の信頼を得る(ファンを離さない)ことができます。
一方的でお仕着せな情報発信はNGです。
閲覧者にとって知りたい情報(お得な情報)を
丁寧に発信されてください。
信頼を勝ち得たWebサイトには、必ず訪問(閲覧)客が増えます。
そうすれば、時々のキャンペーンを告知したり、クーポンを発行したりすることもできます。
Lineなどを使って直接お客様と繋がったり、
SNS(Instagram・Facebook・Twitter)を通じて
情報を発信することで来店(ファン作り)を促すこともできます。
24時間 年中無休のWebサイトは、
使い方次第で大きな効果を生むことができます。
コロナ禍の今、Webサイトの精査・点検、見直し、リニューアルについて
考えてみるべきではないでしょうか。
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