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2016.06.30
SEOの時代は終わったというのはウソ?新たなSEOの方法とは
2013年ごろから、SEOの時代は終わった、との話題が見られるようになりました。
本当に終わったのでしょうか?
そもそもSEOが終わったと言われ始めた背景とは
急速なソーシャルメディア(Twitter, Facebookなど)もしくはキュレーションサービス(Naverまとめなどの、まとめサイトやサービス)の発達で、
検索をしなくても勝手に情報が入ってくる、というのがその始まりです。
実際に、SNS利用人口は急増しています。
出典:ICT総研
検索数は2.3倍増加している
それでは、実際に検索数は減ってきているのかというと、
2013年~2014年にかけて2.3倍にも検索数が増えたという結果が出ています。
出典:Web担当者Forum
これは、スマートフォンやタブレットのマルチディバイスが普及し、
外出先でも、もしくはテレビを見ながらでも検索行動をする人が増えたことによります。
ソーシャルメディア利用は受動的、検索エンジンは目的がある
ソーシャルメディアは、タイムラインを流れる情報を暇つぶしにが多く、
興味があるもとがあればクリックをして詳しく内容を読むという流れになり、受動的であると言えます。
逆に、検索するときは
「知らない言葉の意味を調べたい」
「買いたいパソコンの口コミを調べたい」
などの目的を持って検索をします。
この様に、ピンポイントで知りたい情報をソーシャルメディアで探すことは難しいですし、たどり着くのにも時間がかかるでしょう。
よって、これからもSEOは重要な役割を担っていると言えます。
日本国内でのGoogleシェアは97% Google向け対策を
では、どのようにSEO対策を取って行けば良いのでしょう?
ご存知かとは思いますが2010年10月からYahooがGoogle検索エンジンを採用し、
(Yahooが特殊なフィルターをかけてあり、たまに検索結果が異なる時もありますが)
検索結果は殆ど両社同じになりました。
よって、SEO対策は、Googleを焦点に当てた対策になると言えます。
ユーザーのニーズに合った有益な情報を載せているサイト、ページが上位に
現在のGoogleの収益源は「検索連動型広告」で、広告がクリックされるごとに広告費が発生します。
そのためには、Googleを使うユーザーが増えるほどその収益がアップするということです。
そのことから、Googleは検索しているユーザーの満足度を最重要視しています。
では実際、Googleはどの様に10億以上もあるサイトを分析しているのでしょうか。
それは「アルゴリズム(独自のルール)」を機械化しているのです。
このアルゴリズムは非公開であり、常にアップデートされているため、
アルゴリズムを研究するのはあまり意味が無いと言えます。
「役に立つか」「分かりやすいか」を意識してコンテンツ作りをする
よって、Googleを意識せず、ターゲットユーザーにとって役に立つ情報か、分かりやすいか、
を意識してコンテンツを作ることが、上位表示の結果につながります。
具体的にどのような施策をしていけば良いのかは、また次回書きたいと思います。