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2017.08.19
お客さんは商品そのものが欲しいわけじゃない、ベネフィットが欲しい。
突然ですが!
先日小さい冷蔵庫にやっとおさらばし、大きい冷蔵庫を購入しました。
今までは一人暮らしレベルの大きさの冷蔵庫で、
家族4人分の食料を詰め込んでいました。
物を詰め込むと取りたい物が取り出しにくいし、
扉を開けた途端に物がバラバラと落ちてきたりする始末。
入らない食品は別の所に置いてあるサブの冷蔵庫にわざわざ入れていました。
そのストレスは半端ないものでした(^^;
何の話?と思われるかもしれないですが、
「お客さんは商品そのものが欲しくて商品を買うわけではない」ということを深く実感した出来事でしたので、冷蔵庫購入後の続きをご紹介します。
大きい冷蔵庫になった後は…
買い溜めをしても冷凍庫も広々でいくらでも冷凍保存できるし、
飲み物や食べ物もすっきりと分類分けして置くことで、奥の方まで物を探す時間も節約。
ストレスが減ることで料理も余裕を持ってできる様になりました。
よくよく考えてみると、私が求めていたのは冷蔵庫そのものではなく、冷蔵庫を買った後の状況の改善だったのです。
つまり、お客さんは「モノ」としての商品が欲しいわけでなく、「ベネフィット(利益)」という精神的な満足感を得るために商品を購入するということです。
このことを理解しているかどうかでマーケティング方法や、お客様へのアプローチも変わって来るかと思います。
商品が思うように売れない時は、お客さんにとってのベネフィットを改めて考え直すことが大事かもしれません。^^