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2019.04.28
何故キーワード選定が重要なのか Part②
前回もキーワードについてお話しましたが、もう少し、何故キーワードリサーチが重要なのかについて書きたいと思います。
キーワードリサーチの3ステップ
キーワードリサーチには3つステップがあります。
①自分たちのビジネスのミッションを書く。
②ネット上で発見してもらいたいキーワードの全てをリストアップする。
③全てのキーワードのランディングページを作る。
ここで、覚えていただきたいのが、
伝えたい側と、調べたい側には言葉で大きいギャップがある
ということです。
きちんとしたキーワードリサーチは、ユーザーがどの言葉で検索しているかが浮き彫りになっているはずです。
逆に言うと、ユーガーが使っていない単語に合わせてサイトを作っても意味が無いということです。
キーワードリサーチによって得られること⇒
- ターゲットユーザーが使っている言葉であることを確実にさせる
- サイトを最適化させるのに使う時間と労力をかけるだけの値打ちがある
<単語><文脈><ロングテールキーワード>
【文脈】
キーワードは、必ずしも「単語」とは限りません。複数の単語の集まりである、「文脈」である可能性もあります。
【ロングテールキーワード】
前回の記事でも書きましたが、文脈が長ければ長いほど、その言葉でランクしやすくなります。
キーワードが特定のものであれば、ある程、「ロングテールキーワード(特殊・一般的ではない言葉・ニッチ)」と言われます。
どうキーワードリサーチをするか?
ステップ①
リサーチをする前に考えるべきこと
Q1. あなたは誰で、ウェブサイト・ホームページは何についてなのか、何のためにあるのか?
Q2. あなたを特別な存在にする要素は何か?
Q3. サイトの上でどの様な約束をユーザーまたはお客さんにしているのか?
これは、キーワードリサーチにおいて最も重要なプロセス(過程)になります。
私がこれに基づいて考えた内容は以下です。
Q1.の答え
(何についてか)
ホームページ作成、デザイン、マーケティングのヒントについて
(何のためにあるのか)
ウェブサイトの計画から印刷物の内容の提案、デザインを必要としている、新たな販売促進の方法を探している人たちに知ってもらうため。
ただデザインするだけではなく、クライアントにプラスになること、(例えば売上が上がるサイト・印刷物を提案して届ける)
を提案するのが役割だと思う。
Q2.の答え
(特別な存在にする要素)
他の制作会社は言われたことだけを形にするが、
私たちはこれで売れないと思えばはっきりとクライアントに良い提案をする。
自分たちが良ければ良いのではなく、本当にクライアントの利益を考える。
Q3.の答え
(約束)
・私たちは、あなたの利益につながる、目的に近づける提案をします。
・私たちは、妥協しません。
・私たちは、正直に伝えます。
ビジネスは、良いアイデアにしろ悪いアイデアにしろ、アイデアからビジネスが生まれます。
オファーは特別で、市場にプラスになることでなければなりません。
このことを基礎に、あなたのビジネスの
ベネフィット(利益、恩恵)、アドバンテージ(有利さ)、約束は
⇒キーワードに反映されなければなりません。
何を言いたいかというと、
キーワードリサーチとは、
自分たちのミッションを書くこと
自分たちを目立たせる、特別にするキーワード
ということです。